youtubeにFBI並の著作権チェックシステムが導入されるらしい

眠れないのでもうひとつ。
YouTubeの違法動画禁止システムは9月に稼働開始予定、FBI並のクオリティ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070801_youtube_fingerprinting/
 再うpすらすぐに見つけ出してしまうというこのチェックシステムが導入されることによって日本のyoutubespereはどうなるだろう。まったくオリジナルのコンテンツがどんどんうpされるようになるのか、はたまた別の動画サービス、それこそニコ動みたいなところに*1そういうコンテンツが流れるのか。今までの日本でのyoutubeの使われ方を見ている限り前者はなんだか考えにくい。
 自分のエントリを引いて恐縮ですが、日本では基本的にコンテンツの2時利用がyoutubeにアップされる動画の大半を占めていると言われる。一からオリジナルを作るというよりかは今あるコンテンツをそのままうpするか、それを加工したパロディみたいな動画がどちらかというと出回っていて、それがあたかもオープンソース現象のような形で伝播していくのが日本での動画投稿サイトのひとつの特徴と言えるが、まぁまずそのままうpされたような動画は消えるとして、次にパロディの動画がどう扱われるか、がひとつの大きな関門だろうと思う。そこが規制の対象になったらたまったものではないと思う。果たして9月になったらどうなるのか、とても興味深い。
 どうも著作権に関する監視の厳しさというのは日本に限ったことじゃないようですね。
 さあ寝よう。

*1:ドワンゴの肩を持ったわけじゃない