「あとで読む」は敵だ!!あとで読むな!今読め!今!
はてなブックマークするは良いけどその知識がほとんどといっていいほどリアルな生活に活かされていないなってさっきふと思ったんですよ。かろうじて活かされてるのは痛いニュースのネタとかwww
日本の中を見ただけでも自分より賢くて、ためになって、面白いことを書く人なんてごまんといます。自分の興味のある分野や、知りたいと思ったこともすべて書いてある。で、そのときはふんふんあーそーゆーことなんやなっつてブックマークする。でも、そのエントリに書いてあったことなんて寝ておきたら7割は忘れてしまっている。ましてや、読みきれずに「あとで読む」タグをつけたエントリなんか絶対あとで読まずじまい。なんだかブックマークすることに満足してしまって肝心要のエントリの情報から得るものを得る姿勢が欠如している気がするんです。なんだかせっかくのブックマークがもったいない。
エントリを読むにしても、普段本とかをちゃんと読んでたりしてそれなりの知識の下地ができていないとだめなんですよ。じゃないと途中で何を言ってるのかわからなくなることがある。そうなるともうエントリで話している内容に追いつけなくなっちゃって、「あとで読む」タグをつけてブックマークにぶんなげて終わり、みたいな展開になる。読みかけの本を本棚にしまいこんだまま見なくなっちゃう状況と似ている。やはりせっかくのブックマークがもったいない。
知識って----少なくともリアルの世界では----、ブックマークするだけじゃ何も役に立たない。知識って、何のメモ書きもなしにそらで人に伝えて教えるレベルじゃないと身についてるとはいえず、何にも役に立たないんですよね。ブクマの役割って、フーンって思ったことをストックしておいてあとでいつでも閲覧できる状態にしておくことが第一義ですよね。問題は自分がどれだけ納得した状態でブックマークにしまいこめているかだと思う。納得せずじまいのまま「あとで読む」タグをつけてブックマークにしまいこんじゃうと、後々似たような事象が起こったときに、「あっそういえばこの前こんなことが」とブックマークの中から引っ張り出してくることができない。
ようは
- 理解仕切れなかったエントリに「あとで読む」タグをつけてブクマしておいても絶対あとで読まない。
- 理解できたつもりでいるエントリでもそれが知識として身についているかどうかは疑わしい。(僕の場合)
- 知識って何?
- 賢さって(ry
もとい、ブログは果たして自分を賢くするのか。