個人研究の情報収集

 後期になってから個人研究で「2ちゃんねるは現実世界とうまくやっていけるのか」というテーマで学習をすすめているのですが、実際ほとんど進んでいない状況で、12月に突入して締め切りも迫ってきたこともあり非常にあせってきています。
 このテーマに対する仮説としては、「うまくはやっていけないだろう。匿名の2chは現実世界のはきだめのような存在であり、現実社会とは相容れないものがある。ただ潜在的2ちゃんねらーは確実に多い。2ch発の文化は面白ければ現実世界にも通用するし、そのなかで人々の2chに対する拒否反応も薄れるかもしれない」ということをあげているのですが、この仮説がいったいどうやったら立証されるのかに今とても頭を悩まされていてそこからなかなか進まないのが現状なんですね。
 そもそもなんでこのテーマにたどり着いたかというとリアルな世界でも2ちゃんねる的なものを散見するようになってきたからなんです。たとえば「w」とか「ワロス」とか「乙」などといったの2ちゃんねる用語がmixiや、時にはリアルな日常会話であまり違和感なく使われていたり、学園祭でハルヒダンスが踊られていたりしています。以前と比べるとそういうものに対する拒否反応がだんだん薄れてきているんじゃないのかって思うんです。で、そもそも2ちゃんねるとかオタクとかってどっちかというと後ろめたいものじゃなかったっけ?って疑問に思ったのがこのテーマにたどり着いた理由になっています。
 さっき、2ちゃんねるを取り扱った論文ってないんだろうかと思ってぐぐって見たら結構な数を見つけることができて非常に助かっています。ただそのうちの大半が閲覧不可のシロモノで、学校からなら見れたりするかなとも思っているんですがどうなるかはわかりません。とにかく2ちゃんねる関連の統計や論文は片っ端からブクマしていったので現在俺のはてブは収集のつかない状態になっちゃってます・・・・。
 とにかく時間がないので個人研究にもっと力を注がなくちゃいけない。就活と個人研究という2つの重要課題に押しつぶされそうですよ本当に。その割に俺には緊張感が足りない!もっとがんばらなくては・・・そう思った12月の初日でありました。