イベントの広報にはやっぱり強い「mixi」

 芸術の秋ということで、友達や先輩と一緒になってDJイベントを計画しました。ちょうど10日後です。
 今はがっつり広告・宣伝の時期です。フライヤー(びら)は一応4000枚作ってみんなで手分けして配っていますがあと10日ということもあり、早く配らないとな、とあせっています。一応街のカフェやら服屋やらには置かせてもらったけど、まだまだあまっているので手渡しで渡すしかない。周りは、うかうかしていると1週間後の予定が埋まってしまうという、とんでもないリア充ぞろいなので、何とか彼らがバイトのシフトを出す前に、サークルの飲み会を入れてしまう前に、恋人と映画に行く予定を入れてしまう前に、フライヤーを配らなきゃいけない。1週間前になりだすとフライヤーの価値も半減するので、早めに配りたいです。明日は他大学に乗り込んで配りたい。でもこのままだと単独で乗り込むことになるのでアウェーな空気に耐えられることができるか心配なのです。
 フライヤーと並行して、webでもなにか宣伝できたらと思って、街のイベントSNSみたいなサイトにイベント登録してみて反応をまったんだけど、登録してから2,3日たっていまだ100pvつくかつかないかという惨憺たる有様。これはあまり効果が見込めないなーと思っていました。
 そんな時、主催者の友達がmixiでこのイベントのコミュニティを立てたところ、開設2日で35人メンバーが集まったという。そのうちの15人くらいが中の人なわけですが、それを差し引いても2日で20人近くの参加者をかき集めることのできるmixiの底力に改めて驚いた。やはり腐ってもmixi
 たぶん友達はクラブ・イベント系の様々なコミュニティでイベントを宣伝しまくったんだろう。通常なら、マルチポストだ!!と追い返されかねないが、何せ需要がある。
 なんといってもmixiは母数がもう圧倒的に多いから、コミュニティの規模も数千人単位になってくるんよね。んでその数千人数万人の同好の士が集まるコミュニティの中で宣伝したほうが、そりゃ不特定多数に宣伝するよりもお互いの利害が一致して効率がいいわな。受容されやすいというか。
 しかも来れる人だけがアクセスしてくれるんでわかりやすい。こういう宣伝ひとつとってみるだけでも、メディアによって得手不得手があるんだなと実感した。特にSNSの世界ではやはり会員数がものを言うんだな、と。
 やっぱり腐ってもmixiだ。リニューアルして嫌いになりかけたけど見直したよ、mixi

 あっ僕はまったくDJできないので、あしからず。