いまいち日本でぱっとしないハロウィーン

 昨日はハロウィーンでしたね。これほど何をしていいかわからない祭りも無いです。ジャック・オ・ランタン?トリック・オア・トリート?今年もまた何をしたらいいのかわからないまま終わるのかと思いきや友達から声がかかって、急遽、仮装して、ついでになぜかフリーハグスもしちゃおう的なテロリズムのにおい漂う小イベントに行ってきた。仮装って言っても私服にレスラーのマスクかぶっただけなんだけどね。
 フリーハグスってあるじゃん。あれどうなんだろうね。世界的なムーブメントらしいけど。絶対日本人の性に合わないんじゃないかなぁ。って俺は思うんだけど実際は場の流れで適当にわーわー盛り上がってました。これテンション高くないと確実に無理ってことがわかった。道行く人は大体好意的な人3割無関心な人7割って感じでした。自分ぐらいの世代の人や外人は同じノリでいけたのでよかった。一人だけ例外がいた。夫婦で歩いていた明らかに右翼なおっさんに「気軽に話しかけんな!」「この国賊め!」とがなられた。国賊なんて早々聞く単語ではないので皆一瞬ショボーンとなった。俺別に国賊ではないよ。失礼な。何かの団体と間違えられたのか。それは京都という土地柄もあるからしゃーない。冷静に考えるとおっさんはそんなに悪くは無い。いかんせんハロウィーンが日本に浸透していないからものめずらしく思うのは仕方ない。50年前の若者がクリスマスではしゃいでても絶対こうなってた。今はクリスマスなんて半分日本の年中行事になってる。ハロウィーンも日本なりの楽しみ方を模索できたらいいんだけどね。やっぱハロウィンは日本では流行らんのかなぁ。一部の人間だけが騒いでも、なんか切ないやん。ただ仮装するだけ、みたいなところがある。仮装以外に何したらいいかわからん。お菓子配るとか?シチュエーションが想像できないしなぁ。
 結論:久々にリア充な気分になれたのでよし。