大変なことって、実はいいことなんだよねというお話

 「大変だ。」この言葉を聞いてどんなイメージを思い浮かべるだろうか。
 たいていの人はすこぶる忙しい状況や、あれこれ手におえない状況や、何かトラブルが起こって面倒ができた状況を想起することだろう。俺の場合でいくと
 「明日もあさっても説明会があるよー。ホント大変だ。」「大変だ、面接何話そうか考えないと。」なんてことはしょっちゅう思う。
 そんな俺が持ってる「大変」のイメージが、ちょっと変わった。
 今日とあるベンチャーの説明会で、そこの社長が言ってた事なんだが、
 「『大変』という字は『大きく』『変わる』と書きます。だから大変なことって実はいいことで、大変なことって個人にとってものすごいチャンスだったりするわけなんです」。
 これは目から鱗だった。
 自分が何かきっかけを得て成長するときや、何か大きな決断をするときって、往々にしてものすごい忙しい、大変な状況が多い。受験勉強にしたって、就職活動にしたって、でかいプロジェクトにしたって、論文を執筆している時だってそうだ。本当に動きまくって忙しいときもあれば、思考の限りを尽くして、脳だけがビジー状態の忙しさもある。つらいだるい眠いしんどい。逃げだしたい、やめたい。こんな大変な状況に脳裏をよぎるのはネガティブなものばかりだろう。
 この大変な状況こそが、自分を大きく変える力になっていくというのである。今自分自身が大きく変わっている、ということに気づいた人間は強い。どんなにつらくって逃げ出したくなるような、「大変な」事柄でも、これに気づいた人間は、それを自分が「大きく変われる」チャンスとして認識し、果敢に挑んでいくことができるのである。
 今何か「大変」なことがある人はそれをネガティブに捉えずに、チャンスとして活かしていくべきだ。

 ・・・とは言ってみたものの、ちょっとマッチョ主義入ってるなぁ。w
 まぁ若いうちはある程度マッチョでもいいんだよ。可能性があるうちから卑屈になる理由がよくわからない。

あなたは大変ですか?