オフ会を考える

 今急ピッチかつ危機感ゼロでSOTSURONをしています。テーマが2chとその周辺あたりだったのですが、いろいろ資料あたってみてもいまいちピンと来ないので、テーマを変えようと思います。
 僕自身の興味が2chそのものよりかは、「ネットとリアルの関係」みたいなところにあるなー、と思ったので。
 ネットの中でのコミュニケーションによってリアルなコミュニケーションがどのように変容するか、あるいはどのような影響があるのか。その逆も然り。
 掲示板、mixi、blog、ミニブログ、いろいろネットを介したコミュニケーションありますが、それぞれリアルな世界との接続の仕方は異なっているし、また、世代性別友達関係など、各人がどのような「リアル」に置かれているかによっても、もちろん「ネットを介したコミュニケーション」に対する受容のされ方は違ってきますし、その他様々な状況は違ってくると思うんです。
 そういう事を前提にして、今調べてみたいのが「オフ会」です。
 今まで、見ず知らずの人々が物理的な制約を超えて互いにつながりあうことって、文通以外なかったと思うんですよ。なので、オフ会という現象は大変新しいものであるし、ネットコミュニティとリアルコミュニティの相関関係をしる上で良い指標になるんではと思ったんです。
仮説としては
○どういう人がオフ会に参加しやすいか

  • 共通の目的意識があるとき(集団自殺、育児)
  • リアルな社会で強い紐帯を持たないとき
  • リアルにおけるマイノリティ(周りに仲間のいない変わった趣味の人)

人々はオフ会に参加しやすい

○ネットメディアの特性によってオフ会は

  • CGMにおいては、互いのパーソナリティがわかりやすくなるほどリアルなオフ会での親密度は増す。
  • 逆にわかりづらいとメッセージ性が強くなったりフラッシュモブ化しちゃったりする。
  • ex)

mixi>>>ミニブログ>blog>>結婚案内サイト>>>>出会い系サイト>2ch>>自殺サイト

○マスメディアによって出会い系、2ch、自殺サイト辺りがネガティブに報道されるので

  • オフ会(もとい、見知らぬ人がネットを介して出会う行為全般)に対する警戒心はパソコンやケータイを日常的に利用してない人ほど強いと思う。(そうでもない気もする)

 かなり時間はないですがアンケートも取れたらとりたいです。
 はてなハイクの方々が結構オフ会してらっしゃるので(メールで送ってもらう形で)そこでアンケートをとれればとりたいです。学生にもアンケートをとろうと考えていますがおそらく学生はリア充ばっかりなので「オフ会行ったことがある」という人は少量じゃないかなというのが心配です。

 こんな感じで進めますよ。ってかSOTSURONってこんなんでいいのかなぁ・・・。
 あと2ヶ月だよー。時間ねぇよー遊びたいのに!