「自分のブログを読み返す」という、自己分析
まーブログだけじゃなくて日記全般に言える話かもしれませんが。
なぜ読み返したか
就活と同時進行で進めてきたイベントも、15日で終わり、疲れと達成感を感じながら片付け作業を昨日今日あたりでがんばり、さてこれで本腰入れて就活に励めるぞと思ったんですが、2,3日就活から離れてただけで、「やばい遅れを取り戻せねば・・でもブランクあいたから面接不安だな・・・どーすりゃいいんだ」という気持ちが押し寄せてきました。
そこで俺はブログを読み返してみることにしました。もういっぺん自分が考えてきたことをたどっていこうと思ったわけです。もともとウェブ進化論を読んでウェブすげぇと思ってなんとなくミーハーな気持ちではじめたブログだけに最初のほうは結構がんばってウェブに関する小難しいことが書いてあり、我ながらほほえましいなぁと思うばかりでした。でも、時には自分の記事なのに感心するような事が書いてあったり、俺すごいこと考えてるんやんって思ったりという事もありつつ。
自分のブログを読んでて思ったこと
さて自分のブログを読んでて思ったことが2つあります。
ひとつは自分の今考えてる就職観、人生観の裏づけが全部載っているのに驚いたこと。例えば自分は今プログラミングに興味を持っていますが、それがどのタイミングで興味を持ったのか、どういういきさつで興味を持ったのか、載ってたんです。そのときの状況なんかが書かれた記事を読むと、その時に感じた思いも思い出すことができたりするもんなんですよ。それにびっくりした。俺は、そもそも何かリアルな身の周り、ウェブの身の周りで面白いことがあったときにブログを書くようにしてたので、過去の記事を読むと、その時面白いと思った=興味を持った出来事と、その時感じたことを一挙に思い出すことができる。この感覚が非常に不思議で、面白かった。自分が今考えていることの裏づけが全部取れるのだから。
もう一つは、自分の考えがどんどん煮詰まっていくのが手に取るようにわかること。5月当初なんかは本やほかのブログ記事の受け売りみたいな内容が多かったんですが、だんだん記事があたらしくなるにつれて、自分の考えでもって文章を組み立てて、自分の考えを表明していくような記事が多くなっていったんです。*1特にゼミの論文関連の記事を読むと、始めのテーマから今のテーマに変えたいきさつや、研究を進めていく中で自分の考えがどのように変遷していったか、やっぱり手に取るようにわかるんです。それがわかると、やっぱり自分の今の価値観・考え方に奥行きが出てくるんですよ。ブログは時系列に自分の考えが載ってるんだから、「あの時はこう考えてたんだな」というのがわかるし、今の考えに行きついた思考の順序も見えてくる。面白いです。1回生からずっとブログ付けてたらもっと面白くなってただろうなぁ。
ブログってある意味最強の自己分析ツールですよね。
*1:その代わり自分からトラバとかってことが少なくなった気がする。何かの記事に言及することがこのブログは極端に少ないと思います